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Q&A

毛髪の雑学

Q.人間の毛の総本数は何本くらい?

A.(頭髪や体毛をふくめて)140~200万本といわれています。

 日本人の頭髪本数は約10万本で、西欧人のブロンド毛で14~16万本、

赤毛で8万8千~9万本といわれています。

Q.髪は第2の腎臓?
A. 食べてしまって体内に蓄積されると非常に有害な砒素や水銀、カドミウムなどは、
本来は肝臓や腎臓が処理しているのですが、このような有害金属に限って毛髪が
(頭髪や体毛である男性のひげなどを含む)実に大きな役割をになっているのです。
有害金属を成長過程で取り込んで体外に排泄しています。

Q.毛髪で血液型や性別がわかるの?
A. はい、わかります。
犯罪捜査では、毛が実に重要な役割を果たしています。犯行現場に残された一本の
髪の毛で性別の解決に貢献しているのです。
毛随という部分から血液型の判定をし、今日では毛髪から遺伝子DNAを取り出し
その塩基配列のパターンを解析することによって本人であるかの識別も出来るように
なっています。

お店へ
Q,家でシャンプーして行ってもいいですか?
A,ブローなどであればけっこうですが、カットなどでは仕上がり感が違います。
パーマの場合もリンスが髪に残っていたりすると薬液の妨げになります。
プロがしっかりと洗ってきれいに流しますので、サロンでなさることをお勧めします。

Q,美容室に行ってからヘアスタイルを決めていいの?
A,OK!です。あなたにお似合いのスタイルを一緒に考えましょう。

Q,ヘアスタイルブックを持っていっていいの?
A,もちろんです。遠慮なくご希望をおっしゃってください。私たちはスタイルブックを
コピーするのではなく、お客様がそのスタイルのどこが気に入られているのかを
知りたいのです。専門用語を使われるよりも目で見せていただいた方が、
よりご希望が伝わります。

Q,パーマがとれたりしたときはかけ直してもらえますか?
A,1週間以内であれば無料でお直しいたします。

Q,明るい色に染めたいのですが、どんな色がありますか?
A,まず、お客様の髪質が問題になります。堅くて太い髪質の方はなかなか
明るくなりません。そのためにいったん髪の色のトーンをあげて明るくしてから
新たにご希望の色味を入れてゆきます。
ちなみにこのテクニックはダブルプロセスになりますので料金は割高になりますが、
微妙な色はこういう方法で出してゆきます。私たちは70色以上の色を用意しています。

Q,予約をしないとだめなの?
A,お店や担当者の手が空いておりましたら、もちろん大丈夫です。
 ただし、ご予約の方が優先になりますので、混雑時はお断りすることもあります。
 直前でも結構ですので出来る限りご予約をお願いします。

Q,仕上がりまでの時間を教えてください。
A.およその時間
・カット40分
・パーマ+カット2時間
・ヘアカラー+カット1時間40分
・縮毛矯正〔ストレッチ〕1時間40分~2時間30分
 (長さやクセの度合いによって違います)
・シャンプー+ブロー30分
・スキャルプエステ+カット1時間10分

Q,男性のヘアスタイルも大丈夫?
A,もちろん!1割以上が男性のお客様です。育毛メニューもそろっていますので、
 是非ご相談を・・

シャンプー・リンス・ヘアトリートメントについて
Q.リンスとトリートメント、どちらを先に使うの?
A.リンスとトリートメントの違いって知っていますか?リンスはシャンプーで洗い落としすぎた
オイル分を髪に補給する物です。髪は3つの層で出来ていますが、一番外側がキューティクルと
呼ばれる部分で、リンスはそこにくっつきます。つまりオイルの膜をはって髪を保護するわけです。
キューティクルの内側にはコーテックスと呼ばれる部分があり、傷むとその成分が少しずつ
髪の外に出ていってしまいます。
トリートメントは髪の(コーテックスに)成分に近い物が含まれておりそこに吸着します。
つまり髪の代用成分になるわけです。ですからまず、トリートメントをして成分を中に
入れてからリンスし、オイルの膜をはるのがベストです。

Q.シャンプーの値段の差はどうしてあるの?
A.元々の原料(基材)の値段の差です。合成の物や天然成分の物や添加物によって
値段が決まります。あなたに一番合ったシャンプーはサロンに相談されるのがベストです。
髪質にあっていないと気がつかないうちに傷んできますよ。傷むとヘアスタイルも決まりません。

脱毛と育毛剤について
Q.髪がたくさん抜けるのですが?
A.1日の自然脱毛本数は60本くらいです。意外と多いでしょ。歩いている間や
シャンプー時に抜けることが多いのですが、いつもくくっているような方だとシャンプー時に
たくさん抜けたような気がします。
頭に手を入れて自然脱毛した髪をガラスのようなツルツルの面にそっとくっつけてみてください。
もしもそれがくっつくようだと異常な脱毛が始まっているかもしれません。
原因はいろいろあって一言ではいえませんが、まず、サロンに相談してみてください。
単に育毛剤を売りつけるような事はしませんよ。

Q.コマーシャルで毛穴の汚れを取らないと脱毛するよと言っていますが?
A.間違いではありませんが、汚れとはフケや皮脂,埃などを言います。
毛穴が詰まってしまうと皮膚呼吸も出来なくなってしまい、新陳代謝が悪くなり、結果、
髪がやせたり抜けたりすることもあります。ただ、非常に洗浄力の強い物を使うと
逆効果になります。適切な商品を使いましょう。

Q.育毛剤って本当に効果あるの?
A.ありますよ。ただし使い方とその方の症状によって効果に違いはあります。
髪は夜寝ている間に作られます。朝は体が活性しているときです。ですから1日2回、
朝と夜シャンプーした後に使います。
その後には必ず指先や手のひらを使ってマッサージ(非常に大事です)をしてください。

髪のダメージについて 
Q.ダメージの原因にはどんな物があるの?
A.たとえば、粗悪なシャンプー剤やシャンプー時の髪の水分の拭き取り方。
ゴシゴシこすってはだめですよ。
保護剤をつけずにブローすると熱で髪が傷みます。特にカラーリングした髪は要注意です。
パーマやカラーリング後は前よりも髪質が変わります。ちなみに損傷毛と呼ばれる髪質に
変わりますのでお手入れ方法も考えないとだめです。

 

ヘアカラーについて
Q.思うような明るい色にならないのですが?
A.日本人に多い太くて堅い髪質の方は元々持っているメラニンという髪の色素が
赤褐色の場合が多く、普通に染めたのでは、今はやりの鮮やかな色や微妙な色のニュアンスを
出すのは難しいのです。その場合はいったん、髪の明度を上げて(明るくして)から御希望の色を
入れていくようにします。
つまり2回染めるのと同じ事ですね。(お値段もその場合は高くなります)

Q.きれいな色もすぐに色落ちしてしまうのですが?
A.美容室の前処理の仕方にも問題があるかもしれませんが、本来そのような鮮やかな色は
あまり持ちません。おうちで使うシャンプー剤をカラー専用の物に変えるといいかもしれません。
それと後は普段の手入れでダメージを与えるようなことをしていてはすぐに退色してしまいます。

Q.パーマとヘアカラーは同時にしても良いの?
A.ヘアカラーには、化粧品の範疇の染毛料と医薬部外品の染毛剤があります。
パーマと同時施術の禁止及び1週間の間隔をあけることが必要なものは、
医薬部外品の染毛剤であり、化粧品の染毛料にはこのような規定はありません。
化粧品の染毛料の代表的なものには酸性染毛料(ヘアマニキュア)があり、
これはパーマと同時施術可能です。ですから医薬部外品の染毛剤である酸化染料
(サロンで一番需要のある1剤と2剤を混合するタイプ)は同時施術はできません。
 

今後もQ&Aコーナーは増やしていきますのでご質問などあればメールをください。

            メール mrz@asahinet.jp

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